続いて9つ目の参入分野ですが、それが

おそらく個人がほとんど初期費用をかけずに

始められるビジネスの中で

最も大きな利益を生み出すことができ、

かつ、ゆくゆくは「自動化」することで

自分はほぼ何もしなくても、

継続的に収益を上げることが可能になる

「教育ビジネス」への参入です

教育ビジネスとは

広義の意味では文字通り

「教育」に関連するビジネス全般を指します

最もイメージしやすいのは

高校や大学に合格するための塾や予備校などでしょう

他にも「進研ゼミ」や「Z会」、

もしくは「ユーキャン」などの通信教育の分野もここに入ります

そんなことはありません

今はインターネットが普及したことで

塾や予備校がやってるようなビジネスモデルを、

個人でも気軽に再現できるようになりました

たとえば、

「◯◯の資格試験に合格する方法」

「短期間で英語を喋れるようになる方法」

「美女を振り向かせる方法」

など、ある分野に特化した情報を

動画やテキストファイルにまとめて

「教材」として販売する

もしくは、教材だけを売るのではなく、

そこにメールやチャットでのサポートをつけて

「オンラインスクール」として販売したり、

通話や対面による1対1での

「レッスン」「コンサルティング」

等を販売して収益を得るなんてことは、

ほぼ費用をかけなくても

パソコンやスマホが一台あれば

誰もが簡単にできることです

こうした個人でできる教育事業は、

一般的には、

「情報発信ビジネス」

「コンテンツ販売ビジネス」

と呼ばれる分野でもあります

そうしたビジネスモデルを総称して、

私の中では「教育ビジネス」と定義しているのです

そのとおりです

今は『ココナラ』や『ストアカ』に代表されるような

CtoC（個人から個人に提供する）向けの

「スキルシェアサービス」も続々と登場してきていますし、

『note』のような

自分が書いた文章に好きな値段をつけて

気軽に販売できる

プラットフォームもあります

動画で教材を作りたい場合でも、

スマホ一台あれば簡単に撮影して

それをYoutubeに上げれば良いだけなので、

以前よりも教育ビジネス参入のハードルは

格段に下がっていると言えます

そして、アフィリエイト同様、

インターネットを活用した教育ビジネスもまた

・初期費用がかからない

・利益率が高い

・在庫を持つ必要がない

・商圏が無限

など、儲けやすいビジネスに共通する

ほぼすべての条件を満たしていることもポイントです

確かに、SNSアフィリエイトは

初心者でも収益を上げやすく

マーケティングの基礎も身につけられる

素晴らしいビジネスモデルです

ただ、教育ビジネスに取り組む最大のメリットは、

そんなSNSアフィリエイト以上に

「自動化」がしやすいということなのです

SNSアフィリエイトは正しい方法で取り組めば

ゼロから比較的早く収益化でき、

さらにその過程で、稼ぐ上で必須となる

「マーケティング」の基礎を学べるという意味で、

初心者にとって非常におすすめなビジネスモデルと言えます

しかし、唯一の欠点が、

自動化して自分の手をかけずに

継続的に収益を上げるのが、

やや難しいということです

一番の理由は、

アフィリエイトでは

1アクセスあたりの収益を

最大化することができないから

ですね

はい

まず、「ビジネスの自動化」とは

見込み客を集客して、教育し、商品を販売する

この一連の流れが、文字通りすべて

「自動」で行われるように仕組み化することを言います

ここまではOKですか？

いいですね

では、

「集客」「教育」「販売」

この3つの項目の中で

最も自動化の難易度が高いのは

どれだかわかりますか？

答えは「集客」です

本当にごく一部の大企業を除いて

世の中に集客に困ってない企業など存在しない

と言ってもいいでしょう

そのくらい、

どんなビジネスにおいても集客が最も難しく、

一時的には順調に集客できても、

1年、3年、5年、10年と、

ずっと安定して集客し続けるというのは

非常に難しいというのが、

ビジネスの世界では常識なのです

そうですね

芸能界は特にトレンドの移り変わりが激しい業界ですから

何年も大きな影響力を持ち続けるのは

並大抵のことではありません

影響力が落ちれば、当然仕事は減り、

収入も下がっていまいます

最近はYoutuberもそうですね

初期に参入していたYoutuberでも

全盛期の10分の1ほどの再生数しか稼げず、

「オワコン化」している事例が

多く見られるようになっています

そのとおりです

これは何も芸能界や

Youtubeの世界だけの話ではなく、

WEBマーケティングの世界でも

起こっていることなのです

前回お伝えしたとおり、

ブログはもともと一度構築すれば

放っておいてもアクセスを集め続けてくれる

「資産」となる非常に優秀な集客メディアでしたが、

今はGoogleの検索エンジンのアルゴリズムの変化により、

以前よりも個人が上位表示するのが

難しくなっているのが現狀です

仮に一度は上位表示できたとしても、

大資本の企業をはじめ、多くの競合サイトが

上位表示を狙って日夜コンテンツを投下し続けているため、

ずっと上位を維持して、

大量のアクセスを集め続けるのが難しくなっています

結果、サイトの順位が下がり、

収益が激減してしまった

というアフィリエイターも少なくありません

このように一度時代の流れに乗り

大きな注目やアクセスを集めることができたとしても、

ブームはいずれ必ず去り、

集客数は徐々に下降してしまう

ということを覚えておく必要があります

その答えは、

「少ないアクセスでも

大きな利益を生み出せる仕組み」

を作ることです

私たち資金の少ない個人が

長期的に安定して

大きな利益を出し続けるには

これしかないと断言します

はい

大量のアクセスを集め続けるのは難しい

であれば、最初から大量のアクセスがなくても

十分な収益を上げることができる

「収益効率の良いビジネス」を作ろう、

ということですね

具体的な数字を出して比較してみると、

よりわかりやすくなります

たとえば

A.1アクセスで100円稼ぐブログと、

B.100アクセスで100円稼ぐブログ

どちらが仕組みとして優れていると思いますか？

そのとおりです

わかりやすくAとBの

「1アクセスあたりの収益」

を比較すると、

Aは1アクセスあたり100円の収益

Bは1アクセスあたり1円の収益

つまり、AのブログのほうがBのブログよりも

100倍収益効率が良いブログであり、シンプルに

「100倍稼ぎやすい仕組み」と言えるのです

そのとおりです

そして、

1アクセスあたりの収益を高めるためには、

アフィリエイトではなく、

自身の商品を作って売ったほうがいいのです

まず、大前提として、

売上を決める方程式というのは、

アクセス数×成約率×商品単価＝売上

になります

仮に1000アクセス集めたとして、

そのうちの1％が1万円の商品を買ってくれたとしたら、

1000アクセス×1％×1万円＝10万円の収益になりますね

と、言うことは、

今より売上を上げたいとなったら、

シンプルに

・アクセス数

・成約率

・商品単価

のどれかの数字を現狀よりも大きくすれば良い

ということになります

ここまでは大丈夫ですか？

いいですね

では、ゆっくんさんだったら、

”今すぐ”売上を上げたいとなった時に、

・アクセス数

・成約率

・商品単価

上記のうちどれを大きくますか？

実は3つの中で1つだけ

ゆっくんさんの意志次第で

今すぐにでも変えられる数字があるのですが

そのとおりです

アクセス数と成約率は

どんな施策を打っても

必ず向上させられるとは限りませんが、

商品単価はゆっくんさんが

今日から値上げすれば良い話ですからね

ここで先程の

「なぜアフィリエイトではなく、

自分の商品を作って売ったほうが

1アクセスあたりの収益を高められるのか？」

という話に戻りますが、

アフィリエイトの場合、

予め商品の単価は決められているため、

自分で自由に操作することができません

そのため、自分の商品を作って売るよりも

1アクセスあたりの収益を

最大化させることが難しい、ということです

一方、自分で商品を作れば

価格は自由に決めることができます

たとえば、先程の例で、

同じアクセス数と成約率のまま

1万→10万円に値上げしたとしたら、

1000アクセス×1％×10万円＝100万円

の収益が出る計算になります

そうですね

また、アフィリエイトの場合、

売上がそのまま報酬として振り込まれるわけではなく、

あくまで売上の一部が

「アフィリエイト報酬」として

アフィリエイターに支払われます

ということは、

仮にアフィリエイト報酬が10％であれば、

100万円売り上げても得られる報酬は

10万円と、売上の1/10に落ちてしまいます

それに対して、

教育ビジネスで自分の商品を作って売れば、

100万円売り上げたとしたら、

そのほぼすべてが自分の利益になります

そうですね

ただ、もちろん、

アフィリエイトにもメリットはあって、

・自分は「集客」だけすれば、「教育」や「販売」をする必要がない

・商品後の顧客のサポートをする必要がないので手離れが良い

など、基本的に教育ビジネスに比べて

「準備」や「アフターフォロー」に

時間がかからないので、

短期間のうちに収益化することが可能です

だから、

まずはアフィリエイトでスキルと実績を積んでから、

徐々に教育ビジネスに移行していき

「収益拡大」と「自動化」を進めていくのが、

最も効率が良いと思われます

さらに、教育ビジネスは

商品単価＆利益率を高くしやすいからこそ、

「自動化」もしやすいと言えます

そうですね

まず、自動化する方法には

主に二種類のやり方があります

①ブログやYoutubeなど「資産性の高いメディア」を育てる

②広告を出すことでお金を出してアクセスを買う

「①」の「資産性の高いメディア」を一度作ってしまえば、

自分はほぼ何もしなくても

アクセスが自動的に集まるので、

あとはその集まったアクセスを

「商品を自動で販売してくれる仕組み」に流すことで、

文字通り自分は何もしなくても稼ぐことが可能になります

ただ、「アフィリエイト」の章でも解説したとおり、

基本的に「ブログ」や「Youtube」などの

メディアを育てるには、それなりの時間がかかります

半年、もしくは1年経っても、

なかなかまとまったアクセスを集めることができない、

ということはザラにあります

一方、「②」の「広告」を使えば、

広告費を先出しする必要はあるものの、

早く、しかも確実に一定のアクセスを

集めることが可能になります

そして、教育ビジネスのように

商品単価＆利益率が高い商材を扱える場合は、

広告をかけても、赤字になる確率が極めて低い上に、

広告費の3倍～10倍以上の売上が上がることも

決して珍しくありません

つまり、

広告を打てば自動で集客できるし、

売上も上がる

という状態を作れるので、

非常に早く、しかもかなり容易に

「自動化」を達成できるのです

そのとおりです

これは私自身の事例ですが、

50万の広告費に対して

500万円以上の利益が出たこともあります

ROI（広告の費用対効果を測る指標）は、

実に1000％以上

通常は広告費の2～3倍の利益

（ROI200〜300％）が出れば上々と言われる中で、

この数値はまさに異常と言えます

しかし、

「1アクセスあたりの収益」を限界まで高めれば、

こんな普通ではありえない利益率を

叩き出すことも可能になるわけです

はい

まさに、そのとおりです

ちなみに、

WEB広告の場合、

実は1日1000円程度から出稿できるので、

まずは少額からテストしてみて、

利益が出るのがわかってから、

徐々に利益の一部を広告費として

再投資していけば、

無理なく収益を増やしていくことができます

はい

ちなみに、広告頼みの集客をしていたら

「広告で集客できなくなった時に終わる」

ということを言う人もいますが、

原理的に広告で集客できなくなる

ということはまずないと考えてもらって大丈夫です

今はGoogle広告やFacebook・Instagram広告が

費用対効果の高い広告媒体とされていますが、

仮にこれらの広告の反応が悪くなったとしても、

その代わりとなる広告媒体が必ず現れます

特にインターネットを使う人の絶対数は

どんどん増えているので、

彼ら彼女らがネットを見なくなることがあり得ないように、

広告を出せるメディアも

今後新しいものがどんどん出てくるはずです

はい

だから、長期的に、かつ、

ほぼ自動で稼ぎ続けるために最も重要なことは、

広告費以上の収益を出せるように

「少ないアクセスでも

大きな利益を生み出せる仕組みを作ること」

これさえできるようになれば、

一生涯食いっぱぐれなくなると断言します

逆にこれ以外の小手先のテクニックは

一瞬しか通用しない可能性が極めて高いので、

長い目で見たときには取り組むべきではないでしょう